介護、福祉を考えるブログ

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山形で「ショッピングリハビリ」体と頭を使う買い物で高齢者の運動能力の向上や認知症予防

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今日の山形新聞のニュース

山形で「ショッピングリハビリ」のデモンストレーション 買い物で心と体元気に

と紹介されていました。

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リハビリ専用カート「楽々カート」を使い、買い物を通じてリハビリのデモンストレーションが始まったそうです。

施設内では再現できないリアルな環境でのリハビリを行うことにより、
目的の場所まで歩き、歩高機能のリハビリ効果、商品を自分で選ぶ事により、認知症の予防が期待されます。
自己選択を通じ、利用者のQOLの向上にも貢献すると思われます

 

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このように、脚(膝)が支えやすい体制になれます。

 

実際に利用した方のインタビューでは、

「足もつかれないしね」
「まだ歩けるよ。もう一周ぐらい」
「杖だったらできないね」

といった声でした。


サービス提供者からは、

「いつの間にか50m歩いていた」
「結果リハビリに繋がっていた」

といった声でした。

 

こういったサービスが様々な所で認知されるといい社会になると思います。

量産されているわけではないと思いますので、
商品価格が6万と通常のカートよりは高額ですが、

メーカーサイトでは、

一般客単価の平均が1865円に対し、ショッピングリハビリの方の客単価が約2~3倍となっているそうです。

客単価が高い事はで導入側にもメリットがあり、

全国のスーパー、モールにも普及の余地がたくさんあると思います。

 

 

「楽々カート」

サイズ:全長 835mm×幅 500mm高さ 785~970mm
フレーム材質:スチール
重量:13Kg

詳細はメーカーサイトにて

光プロジェクト株式会社